症例集(四十肩・五十肩)☆千種区からお越しの○山さん。52歳。女性。お役所勤務。・五十肩の症状で来院されました。 「半年前から痛くて夜寝られないんです。」 ・長期間痛みを我慢したせいか、左肩が過緊張して上がっていました ・基本的にどういった格好でも痛いとのこと ・まず、寝るときに肩と肘の下にタオルを丸めて入れることを薦めました ・こうすることで寝るときの肩の痛みを軽減できるのです。 ・こういった症状の方は、すでに肩周辺の筋肉が弱ってしまい、腕の重さでさえ 支えれない状態なのです ・ですから、寝ているときに関節が腕の重さで下にずれて痛いのです ・腕の下にタオルを入れる事で、上に少し持ち上げられるため、関節がズレず、 とりあえずは就寝時は楽になります ・そして、しばらく、とにかく傷めている側の腕を使わないこと ・重い物を絶対にもたない ・腕を肩の高さより挙げない ・とにかく関節をよい意味で「固める事」が大切なのです ・病院などでは「固まってしまうから無理にでも上げないとダメだよ。」とか、 「ほかっておいても2,3年で痛くなくなるよ」とか言われたりします ・しかし、2,3年って長くないですかね? ・私なら耐えられません ・要は動かしすぎは「悪化」を招いている可能性が高いのです ・○山さんは肩への負担を減らし、また、施術は継続して受けていただき、 もうすぐ1ヶ月半くらいですが、痛みはゼロです。あとは少しずつ、動きを つけていけばいいですね。 ・全然、2~3年じゃないです!! ・皆さん痛みがなくなると表情がぱっと明るくなりますね。気持ちも一気に前向 きになります。 ・やっぱり痛む期間は短くないと・・・精神的に病みます(当たり前) ・若い方も肩の異常が増えてます ・普段の姿勢を気をつけることがコツです |